探偵の素行調査はどういうものなのか

探偵の「素行調査」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、探偵でなければ具体的に素行調査がどのようなものなのかをご存知の方はそれほど多くないのではないでしょうか。

素行調査は探偵の調査業務の一つで、尾行と張り込みを用いて対象者を調査します。
尾行と張り込みを用いるため、昔から探偵業務のスタンダードとも言われています。

そもそも「素行」とは何なのでしょうか。
インターネットなどで調べると、平素の行動という意味があるようです。

簡単に言えば、平素の行動とは生活を送る上でとっている行動です。

但し、実際の探偵の素行調査では、例えば調査対象者の自宅内や会社内での行動まで見るというわけではありません。
というより、その部分はプライバシーの範囲に触れてしまうため、探偵には見ることができないとも言えます。

調査を実施する上ではそれでも構わないケースも多いです。

素行調査を依頼する人たちが、対象者の家族もしくは会社の上司などである場合が多く、 依頼者自身の目の届かない場所、つまり自宅ではない場所や会社内ではない場所の行動を調べることが重要になるわけです。

ほとんど情報がない人物の素行調査が依頼される場合ももちろんあります。
1週間を一区切りとして行動を調べれば、通常はその人物のだいたいの生活パターンがわかると言っても良いでしょう。

ですので素行調査はこのような性質上から1週間単位で行われることが多いです。

素行調査でわかること

素行調査でわかることは大きく分けると次の3つとなります。

①時系列の行動
調査開始の場所から終了時までの対象者の行動が時系列で報告されます。

②訪問先
対象者が訪問した場所や店名など

③接触・合流した人物
どのような人物(性別・風貌など)と会ったり、合流したかがわかります。
もっと詳しく知りたい場合は、調査対象者を接触・合流した人物にその場で変更することもできます。

④その他
合流した人物と会った時の様子から伺える相手との関係、訪れた場所がどのような場所なのか、 浮気相手は結婚指輪をしていない等、報告書には書き起こしにくい微妙なニュアンスを含む事についても知ることができます。

どんな時に依頼するか

素行調査を依頼するのは、上述のように「誰かの行動を調べたい時」です。
但し、人の行動を調べたい時というのは必ず理由があります。

具体的には、

・配偶者(恋人)が浮気しているかもしれない

・社員が不正(営業でさぼっている等)をしているかもしれない

・自分の知らないところでの婚約相手の行動を知っておきたい

などがあります。

調査の期間

当然のことですが、調査が終わる時には依頼者的に「イエス」か「ノー」の結論が欲しいと思います。
つまり、案件の内容によって判断を下せるまでの期間がかなり変わってくるのです。

例えば、普段の生活を知りたい場合や浮気をしているか、何か問題行動をしないかどうかを知りたい場合などは、1週間~1か月程度となるでしょう。

「ない」と判断したい場合、2~3日の短期間で調査を終えるのはお勧めしません。
懸念している問題が短期間の間にあらわれるとは限らないからです。

1~2週間、長くても1か月の期間があれば、普段から問題のある人はボロが出てしまうはずです。

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